国立競技場(回廊&外周)のランニングコースの紹介

~この記事は【2024年6月】に執筆、【2024年8月】に加筆・修正しました~

こんにちは、K2です。

ランニング歴30年、2019年より東京の駒沢公園を拠点に活動しているランニングクラブ「TRC」にて練習会を開催しています。(活動概要はこちら

この記事はこんな人におすすめです。

2019年に竣工された国立競技場の周辺はとても広々としており、周辺の敷地は通常は一般開放されています。

国立競技場のまわりって走れるの?と疑問をお持ちの方も多いかと思い、そんな疑問に答える記事となっていますので、是非参考にしてください。

これから紹介する二つのコース「回廊コース」と「外周コース」は、公式にランニングコースとして認められているものではなく、公共の場所として一般市民に公開されている敷地です。

そのため、歩行者優先はもちろんですが、競技場周辺は集団走は禁止されているようなので、少人数での利用をおススメします。

集団走をしていたら、すぐに競技場のスタッフの方が飛んできて注意を受けたというお話しを聞きました。練習会などでの利用は控えたほうがよさそうです。

また、国立競技場の施設内にはコインロッカーは無いようです。荷物を預けたい方は、駅構内のコインロッカーもしくは競技場すぐ近くのランステ「神宮外苑サマディクラブ」の利用がおススメです。(2024年6月筆者調べ)

なお、筆者は荷物を最小限にして、ドリンクだけそのへんにポイっと置いて走っています。不審物に間違えられないよう置いておく分には問題ないでしょう。

国立競技場・回廊コース

  • 屋根ありで陽射し・雨がしのげる
  • トイレ、自販機がコース上に豊富
  • 歩行者・ランナーとも少なめ(大規模イベント時は除く

回廊コースは、競技場周辺の屋根ありの回廊を走る周回コースです。屋根ありの代償で回廊はGPSウォッチが利きません。

距離はロードメジャー(コロコロ)で回廊の真ん中付近を測ったところ約866mでした。

内側・外側どちらを走るかによりますが、860m~870mくらいと思っておけば間違いなさそうです。

GPSウォッチを使用されている方は、最初は慣れないかと思いますが、860~870mという距離を目安にしてください。

回廊は道幅が広く、周辺に住宅も少ないため、人は少な目で基本的に走りやすいです。

しかし、ここは国立競技場。イベント開催時は当然たくさんの人で賑わいますので、利用する際は国立競技場の公式サイトにてイベント情報の事前確認をおススメします

回廊コース沿いには、トイレ・自動販売機が複数あるので重宝します。

ランニング専用コースではないため、単独走であっても、歩行者に恐怖感を与えるようなスピード練習は避けた方がよいでしょう。

スピード練は、お隣の神宮外苑のランニングコース(1周1325mの通称・瀬古ロード)で実施した方がよさそうです。

国立競技場・外周コース

回廊コースの外側の屋根の無い部分を走ると、コース取りによっては約1kmとなります。

回廊コースに比べてお散歩の方が少ないですし、道幅がとても広いので、陽射しや雨が気にならない日は外周コースもおススメです。

ここでは、どこを走ると1kmくらいになるかを紹介します。スタート地点は分かりやすく「国立競技場」のモニュメントがある場所とします。

こちらの地点をスタートして、競技場の屋根の無い部分をぐるっと走ると約1kmくらいになります。

大外ギリギリを走ると、ちょうど良い感じに1kmくらいになります。以下写真ならば、なるべく右側を走るイメージです。

まとめ

国立競技場の回廊コースは、都心部で数少ない「屋根あり」でランニングを楽しめる貴重な場所です。

イベントを開催していない時という条件はありますが、日焼けしたくない!雨でも走りたい!方は是非訪れてみてください。

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