京浜運河緑道公園のランニングコースの紹介

~この記事は【2024年4月】に執筆したものです~

こんにちは、K2です。

ランニング歴30年、2019年より東京の駒沢公園を拠点に活動しているランニングクラブ「TRC」にて練習会を開催しています。(活動概要はこちら

この記事はこんな人におすすめです。

京浜運河緑道公園は品川区八潮にある運河沿いの公園です。昭和58年にまちびらきをしたマンモス団地の八潮パークタウンに隣接しています。

京浜運河緑道公園の詳細、利用時の注意点などを解説します。

記事の最後に番外編コースとして、八潮パークタウン外周の不整地を1周するプチクロカンコースも紹介するので、合わせてご覧ください。

京浜運河緑道公園は東京モノレールの大井競馬場前駅が最寄り駅です

  • 東京モノレール・大井競馬場前駅から徒歩4分
  • 品川駅や大井町駅からバスでもアクセス可

距離は1~2kmほどありますが、京急線の立会川・鮫洲・青物横丁駅などから走っていくのもアリです。

大井競馬場前駅からアクセスする場合は、駅から降りてすぐに「勝島橋」という橋があります。その先に巨大な団地群が見えるので、橋を渡ってそちらに向かって進みましょう。

橋を渡り切ると、すぐ左側に運河沿いに入れる道があります。

ランニングコース紹介

  • フラットで道幅が広く走りやすい
  • ほぼ木陰、運河沿いで風が抜けるため、夏でも比較的走りやすい
  • 片道1km超あるため、ちょっとしたスピード練もOK
  • 歩行者・自転車・ランナーとも少なめ、走りに集中できる
  • トイレ・水飲み場あり

京浜運河緑道公園の特長は、木陰で運河沿いの気持ち良いコースが1km以上続いていることでしょう。

下の写真の通り、木陰の運河沿いを走ると片道で約1km超となります。

今日は20km走をやるぞ!となったら、ここを10往復することになりますが、走りやすいので意外と苦になりません。

また、赤線のコースの両端には公園の水道が用意されているので、暑い時期の練習では助かります。

  • アクセスが悪い・・
  • コース上に自動販売機・売店等が無い(近くにスーパーあり)

最大の欠点はアクセスが悪いことでしょう・・

品川区ではありますが、主要ターミナル駅から遠く、知る人ぞ知る穴場的なコースです。

コース上に自販機や売店などは無いため、ドリンクは事前に用意しておきましょう。八潮パークタウン内にスーパー・コンビニがありますが、コースからは少し離れています。

京浜運河緑道公園を走るうえでの注意点

  • 近隣住民の方への配慮を忘れずに

京浜運河緑道公園は近隣住民(特に八潮パークタウン)の方の憩いの散歩道です。

複数人で走る際は横に広がらない、近くを通る場合はスピードを落とすなど、思いやりの心をもって走るようにしましょう。

こんな立て札もたっていました。

【番外編】八潮パークタウン外周コース

番外編として、八潮パークタウンの外周コース(約3km)も紹介します。

以下写真の通り、京浜運河緑道公園+裏の大井ふ頭緑道公園を組み合わると、約3kmのコースを取ることができます。以下写真の「スタート地点」を起点として、反時計まわりで進むコースです。

最初にこの分かれ道が現れます、右奥に見えるのは公衆トイレです。ここはトイレ方向ではなく、左側の坂道を登ります。

道なりに進むと団地を左手に橋が見えてくるので渡ります。

橋を渡って道なりに進むと「大井ふ頭緑道公園」の看板と時計が見えてきます。これが見えたら左折して不整地に入ります。

公園内はこんな感じで、ちょっとしたクロカンコース的な気分が味わえます。何か所か分かれ道がありますが、基本的にはどちらに行っても合流するので、好きな方を選んでください。

1か所だけ、外側の道に進むと道路に出てしまう箇所があります。不安な方は内側(=左側)のコースを走っておけば間違いありません。

下の写真の橋が見えてきたら渡りましょう。橋を渡り終えると、運河沿いの道に出ますので、あとは運河沿いを進めば、スタート地点に戻れます。

運河沿いのコースと異なり、多少のアップダウンがある走りごたえのあるコースです。

1周約3kmと長めの距離が取れるので、トライしてみてはいかがでしょうか。

なお、こちらも近所のみなさまの散歩道ですので、追い越し時は徐行するなど、ご配慮をお願いします。

まとめ

京浜運河緑道公園は、都心からちょっと外れたところにある穴場のランニングコースです。

人が少ない分、集中して走ることができるため、特にガチランナーの方には、是非一度は訪れてもらいたいコースです。

別の記事で紹介している「しながわ区民公園」から至近(1km弱)のため、セットでの利用もおススメです!!

週末のロング走のバリエーションとして、一度訪れてみてはいかがでしょう?

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