【大会レポート】アミノバイタル presents 多摩川ハーフマラソン2024(初夏)

~この記事は【2024年6月】に執筆したものです~

こんにちは、K2です。

ランニング歴30年、2019年より東京の駒沢公園を拠点に活動しているランニングクラブ「TRC」にて練習会を開催しています。(活動概要はこちら

この記事はこんな人におすすめです。

私はハーフマラソンの部に出て参りましたので、雑感を記載いたします。大会の参加をご検討されている方は、是非参考にしてもらえればと思います。

最寄り駅は東急田園都市線の二子新地駅です、急行電車は停まらないのでご注意ください。

・コースがフラット
河川敷最大のフラットという利点を享受できます。厳密に言うと往路が緩やかな下り、復路が緩やかな登りですが、気付かないくらいの高低差です。

・給水箇所は充分
給水箇所、給水コップとも充分な数がありました。贅沢を言えば、給水用の紙コップが大型のマラソン大会と比べて小さかった気がします。1つだと足りないので、私は途中からコップを2つ取っていました。

・参加費が安い
リーズナブルな参加費との謳い文句通り、昨今のハーフマラソンの相場からすると安いと思います。私はアーリーエントリーをしたため、更にお得な価格で参加できました。

・トイレは問題なし
大会専用の仮設トイレは無いため、河川敷の既存の公衆トイレを使うことになります。大会会場には2つしか公衆トイレが無かったため、レース前は混雑していました。

500mほど離れた二子橋下に10基ほど公衆トイレがありました。当日はそちらの利用を推奨するアナウンスがされていたので、私はそちらを利用して、並ばずに用を足す事ができました。会場のトイレが混んでる場合は、ウォーミングアップがてら二子橋下のトイレを使うのがオススメです。

・ペーサーが豊富
ペーサーのタイム設定が豊富で、キロ4分〜6分の間で10秒刻みくらいで用意されています。私はサブ90が目標だったので、4分15秒ペースが希望でしたが、しっかり4分15秒ペースも用意されていたのは嬉しかったです。

反対に4分20秒ペースはいなかったので、そこをアテにしていた方はがっかりしたかもしれません。大会HPには「ペースランナーは1キロ4分ペースから1キロ6分ペースまでの間を10秒刻みで配置できるよう調整いたします」とありました。

大会側としては難しいのかもしれませんが、どのペースのペーサーを配置予定かは事前に分かるとよいと思いました。

ペーサーのみなさん

悪かった点

最初にお伝えしておきますと、以下情報は大会HPでもきちんと触れられています。

なので、大会サイドからすると「悪かった点」と言われても!!という感じではあるかと思いますが、いちランナーの感想という事で許してもらえればと思ってます。

・コースの半分くらいは砂利道
これは意外とキツいです。人によっては全く気にならない!という方もいますが、個人的にはこれが一番しんどかったです。小石がゴロゴロという感じではありませんが、アスファルトと比べると多少の凹凸があるため、何度か脚をとられました。

私は厚底カーボンの恩恵を硬い地面から受けて走りたい派なので、やや不整地の砂利道からは充分な反発が受けられず、走りづらさを感じました。

レースで厚底カーボンを愛用している方は注意が必要でしょう。

折り返しが多い
折り返しが多い(ハーフは計7回)ことは分かっていましたが、やはり7回あると気になります。その内の3回は芝生の不整地が折り返し地点なので、スピードを落とさざるを得ないのはキツかったです。下の写真は折り返し地点&ゴール地点の芝生です。

まとめ

大会の謳い文句通り、リーズナブル、豊富なペーサー陣に偽りなく、コンセプト通りの大会です。砂利道の区間が長く、折り返し回数が多いため、ベストを狙うのは、人によってはちょっと厳しいかもしれません。

参加費がお安めですし、レースの雰囲気を感じつつ、ペーサーの方に引っ張ってもらいながら、トレーニングの一貫として出場するのが良い大会かなと、個人的には感じました!

大会関係者の方々、ボランティアのみなさま、スムーズな大会運営ありがとうございました。

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